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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
(2019年5月)監督 マイケル・ドハティ
【あらすじ】
舞台は前作から5年後の世界。神話の時代から眠っている巨大怪獣を管理していた未確認生物特務機関モナークが、謎の組織に襲撃される。
組織は巨大怪獣の声帯研究に携わっていた親子(エマとマディソン)を拉致し、巨大怪獣ゼロ(キングギドラ)を強制的に復活させる。
しかし、キングギドラの復活により、空の大怪獣ラドンや髑髏島の怪獣までが次々と眠りから覚めてしまう。
引き合うように怪獣王ゴジラも登場。ギドラに立ち向うもその圧倒的な力の前に苦戦する。
未確認生物特務機関モナーク所属の芹沢博士(渡辺謙)らは、怪獣の暴走原因はキングキドラの復活にあると仮定。
最強の宇宙怪獣キングギドラに対抗できるのは、やはりゴジラしかいない!と、芹沢博士はゴジラを覚醒させるため危険な作戦を決行する。
果たして、ゴジラの覚醒はギドラを倒し世界を救えるのか…?
【キャスト】
マーク・ラッセル/カイル・チャンドラー(田中圭)、エマ・ラッセル/ベラ・ファーミガ(木村佳乃)、マディソン/ミリー・ボビー・ブラウン(芦田愛菜)、芹沢イシロウ/渡辺謙 ほか
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」感想
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』に続くハリウッド版の邦画怪獣映画第3弾です。
ぶっちゃけ、家族愛とか人間ドラマといったテーマは怪獣映画である今回のゴジラ作品には蛇足的な感じがしました…(^-^;)
ですが、今回の『ゴジラ』は怪獣の登場シーンが、どれも邦画ゴジラを彷彿とさせる神演出で「ようやく米監督が邦画ゴジラを観て撮ったようだなw」といった感じです(笑)
洋画特有の家族ドラマごっこは置いといて(おいw)、怪獣演出に関しては、昭和ゴジラ、平成ゴジラを超えるほどの臨場感です!
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、過去の邦画ゴジラ全てのテイストを完全にリスペクトして作られていますので、ハリウッド版でありながら(日本のゴジラファンも)安心して観れる怪獣映画作品となっています!!
作品の個人的な見どころポイントは、主役級の活躍をする芹沢博士(渡辺謙)と、エンドロールに流れる邦画ゴジラのBGMです。
ちなみに、「吹替版」には本編エンドロール終了後に吹替版限定エンドロール(吹替版主題歌『Pray』[ALEXANDROS]アレキサンドロス)が流れますので、字幕版しか観てない方は吹替版も是非!
(オススメ度:☆☆☆☆☆)
【オマケ情報】
Tジョイ博多のドルビーシネマ上映の玄関入口には、超綺麗なデモ映像が流れていますので、Tジョイ博多に来た際には是非ドルビーシネマ入口も見に行って下さい。(注:チケットがないと中には入れませんw)